秋元通信

【あきもと採用ウラ話】Indeedのメリットとデメリット

  • 2018.5.24

【あきもと採用ウラ話】話題のIndeedを使ってみた/有料編” の続編です。
 
Indeedを使うメリットとデメリットを、当社がIndeedを利用した経験をもとに考えてみました。
 
 

メリット
  1.  手間を掛けることで、採用効果アップを狙うことができる。
  2. 無料で始められる。
  3. SEO効果を見込むことができる(自社サイトへ誘導した場合のみ)
  4. 有料広告期間が終了しても、採用効果アップが継続する。

 
 

デメリット
  1.  手間がかかる。
  2. (他媒体に比べ)運営側からのフォローが少ない。
  3. 仕組みが分かりにくい。
  4. 費用対効果が見えにくい。競合他社の募集状況や、その他マーケティング要素によって効果が大きく変わる可能性がある。

 
 
Indeedは、リクナビやデューダ、エン・ジャパンなどと違い、就職情報サイトではありません。就職情報を専門とした検索サイト、それがIndeedです。
Indeedでは、Indeedの用意したテンプレートに従い、Indeed内に採用募集広告(採用募集ページ)を作ることもできます。このケースだと、他就職情報サイトと基本的には同じです。しかし、旨味があるのは、自社Webサイト内に設けた採用募集ページに対し、Indeedから誘導することだと考えます。
 
ただし。
これが結構手間なんですね…
有料広告を出す場合、当社の場合は営業担当、技術担当のふたりがフォローしてくれましたが、Indeedのレギュレーションに合わせる採用募集ページを作成するのは、そこそこ手間がかかりました。
 
加えて、原稿は自社で作成する必要があること、これも手間です。
現在、全てとは言いませんが、多くの就職情報サイトの場合、採用募集原稿のかなりの部分を運営側(もしくは代理店)が作成してくれます。Indeedの場合は、当方で原稿を作り、出来上がった原稿に対し、Indeedからレビューが入り、原稿の修正を指示されます。
 
誤解のないように言っておきますが、当社についてくれたIndeed担当は、とても良くやってくれました。が、(これは推測ですが)顧客フォローに対するベースとなる考え方、立ち位置、体制などが、他就職情報サイトとは根本的に違うのかもしれません。
 
デメリットの3.は、Indeedがネット広告の課金制度を採用していることに関係します。
Indeedの課金システムは、いわゆるクリック課金と呼ばれるタイプのもの。ターゲットとなる広告ページ(※今回の場合は当社採用募集要項ページ)にアクセスした回数で課金が行われます。
課金金額単価は自由に設定することができます。競り(セリ)と思ってください。例えば、クリック課金単価を@200円に設定すると、検索結果1ページ目に表示される、@100円だと10ページ目に表示される、@50円だと50ページ目に表示される…、といった具合です。
 
さらにややこしいのは、Indeedが検索サイトであるという点です。
求職者の検索方法によって、表示されるページ数は大きく異なります。
 
「東京、トラックドライバー」
「港区、トラックドライバー」
「生コン、東京」
「ドライバー、ウイング車、週休二日」
 
当社芝浦営業所のドライバー募集が検索ヒットするキーワードの一部です。
検索結果の何ページ目に表示されるかは、有料広告であるか無料であるかという以前に、該当するキーワードで検索される求人広告がいくつあるのか?、に大きく左右されます。極論、10しか検索ヒットしない検索キーワードであれば、必ず検索結果1ページ目に表示されるわけですから。
 
さて、ここまでIndeedのデメリットを中心に取り上げてきました。
しかし、これまで挙げたデメリットは、裏を返せばメリットになることにお気づきでしょうか。
 
「手間がかかる」、ということは、裏を返せば「手間を掛ければ結果が見込める」ということになります。
「仕組みが分かりにくい」、「費用対効果が見えにくい」、ということは、工夫をこらす余地があるということでもあります。募集広告に対するキーワードの選定や、クリック単価の設定によって、戦略的に広告効果のアップを狙うことができる可能性がある、ということです。
 
そもそも…
いくら物流業界が人手不足だと言っても、ひとを集めることに成功している物流企業は存在するわけです。繁忙期に合わせ、ヤマト運輸さんが倉庫作業員のバイト時給を大幅にアップしたことは、一般ニュースでも大きな話題になりました。
 
採用マーケット、というとおり、採用にも市場原理が働きます。お金をかけられる企業は人が集まる、お金をかけられない企業は集まらない。当たり前の話です。
当社も含め、多くの物流企業が苦労しているのは、採用コストが上がっているからです。今までかけてきた予算では、採用ができないからです。
お金がかけられないのであれば、限られた予算でやりくりするためには、どうすればいいのか?
答えは明白です。
手間をかけるしかありません。
 
Indeedは、他の採用媒体に比べて、「手間のかけがいがある採用ツール」であると言えます。
「手間をかけたリターンが大きい採用ツール」がIndeedだと言っても良いかもしれません。
その最大のポイントは、先に挙げたメリット4.「有料広告期間が終了しても、採用効果アップが継続する」にあります。他媒体では、広告掲載期間が終了すると募集広告は消えてなくなります。つまり、広告掲載期間終了後の期待値はゼロなわけです。ところが、Indeedの場合は、自社採用サイトへの誘導効果は続くため、広告掲載期間終了後も、弊社のように応募が継続することが期待できるわけです。
 
そして、有料広告終了後もその効果が続くとなると…
限られた低予算で採用を行わなければならない、多くの物流企業にとっては、とてもありがたいことです。
 
まとめましょう。
トラックドライバーに限らず、「金さえ使えば人が集められる」採用活動など、もはや存在しません。では、どこで手間を掛けるのか? お金と同様、手間も有限である以上、「手間の使い所」は企業における採用活動において、今後の採用成果を左右する重要なポイントとなります。
その観点において、Indeedは極めて費用対効果、手間対効果が高い採用ツールでしょう。
採用に課題を抱える企業は、一度はIndeedの導入を検討すべきです。
 
 
 

【あきもと採用ウラ話】 バックナンバー

 
【あきもと採用ウラ話】話題のIndeedを使ってみた/有料編
 
【あきもと採用ウラ話】話題のIndeedを使ってみた
 
【あきもと採用ウラ話】 インターンシップと高卒者採用活動の辛い関係 その弐
 
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【あきもと採用ウラ話】 合同企業説明会のすゝめ
 
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