こんにちは。

先日、一般社団法人SCM共同ネット研究会の4周年記念セミナーに参加させていただきました。基調講演は、笑い塾主宰：中井先生の「笑いと人材育成～また会いたくなる人財をめざして～」。
楽しくおもしろく、そしてとても勉強になりました。
先生の言葉で、印象に残った一節があります。

『楽しい』というのは、理解、判断、記憶につながります。
このみっつこそが、『考える』ということ。
そして、この流れをつくるのが上司の仕事です。

「仕事は厳しくあるべきである」という考え方もありますが、それとはまた違う、あるべき上司像のひとつだと感じました。

さて、今回は倉庫の発祥を考えてみました。

それでは、よろしくお願いいたします。
■ 今号のメニュー ■
1.倉庫の発祥を探ってみよう
2.物流関連ニュース
3.「WebKIT」成約運賃指数　2014年、2015年実績の比較
4.【アルケミートレードからのお知らせ】　「物流掲示板」の開始について
■ 倉庫の発祥を探ってみよう ..。..。..。..。..。..。..。
こちらの記事をご覧ください。

■　運送関連ニュース　..。..。..。..。..。..。..。
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「物流ウィークリー」から、運送関連ニュースを
ピックアップしてご案内いたします。
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◇ 運送業界　急がれる人材確保、介護業界での対策に学ぶ
◇ 運送会社の信用問題　体調不良が招く重大事故
◇ 物流施設を避難場所に
◇ 「掃除」で荷主に評価され　自分のための行動が
※記事本文は物流ウィークリーWebサイトをご覧ください。
 

■　「WebKIT」成約運賃指数　2014年、2015年実績の比較　..。..。..。..。..。..。..。

全日本トラック協会Webサイトにて、2016年1月のWebKIT成約指数が公開されています。
http://www.jta.or.jp/kit/kit_release/kit_release.html

同サイトでは、2013年12月以降のWebKIT成約運賃指数が公開されています。
時系列でまとめてみました。

WebKIT成約指数の推移。クリックで拡大します。

これを診ると、昨年12月は、「成約率の低さ」、「登録件数の多さ」という観点で、消費税増税前の駆け込み需要があった、2014年3月と同水準にありました。

一方、2014年と2015年の比較はどうでしょうか。

1. 運賃指数、登録件数は、2014年、2015年とも、ほぼ同水準。
   ただし、運賃指数は、2014年に比べ、2015年は月ごとの変動幅が大幅に小さくなっている。
2. 成約率、成約件数は、ともに2015年が2014年を上回っている。
   年間平均は、ともに2015年が2014年の約10%増となった。

2.については、WebKITを利用する運送会社が増えてきた結果だと考えられます。
WebKITは、ローカルネットなどとともに、求荷求車情報の筆頭的な存在になりつつあります。一方で、印刷のラクスルなど、求荷求車ビジネスへ参入が増えてきています。
登録件数が変わらず、成約件数が増えているのは、求荷求車ビジネスの高まりを表しているのかもしれません。
運賃指数が高まらないのは、いじわるな言い方をあえてすれば、運賃アップの説得材料に苦慮する現在の運送ビジネス事情を表しているとも言えます。

今後も、秋元通信では定期的に、WebKIT成約運賃指数を観察していきたいと思います。

参考：
記事中のデータをグラフ化したものが以下となります。
また、グラフの元データをご覧になりたい方は、こちらにGoogleスプレッド形式であげていますので、ご確認ください。

■　【アルケミートレードからのお知らせ】　「物流掲示板」の開始について　..。..。..。..。..。..。..。

秋元運輸倉庫グループでは、「物流掲示板」と称し、運送案件、倉庫情報などを共有するための情報共有サイトを近日中に開設いたします。
一昨年、情報商社を銘打って子会社アルケミートレードを立ち上げましたが、今日までの約1年は、物流企業にとっての情報の重要さ、そして情報を共有することの意義と価値を痛感する一年でもありました。
秋元運輸倉庫グループの次の一手として、「物流掲示板」には期待をかけています。

本件の進捗は、追って秋元通信上でもお知らせしてまいります。
ご期待ください！

 
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。

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