夏を代表する花といえば、ひまわりです。
ひまわり(向日葵)という名前の由来は、太陽に進行に従って花の向きが変わるから、と子供の頃に習いませんでしたか?
筆者もずっとそう思っていました。しかし、先日ひまわりを撮影した際、おかしなことに気がつきました。
ひまわりの花を撮影しようとすると、逆光になるのです。ひまわりが太陽の進行に合わせて花の向きを変えるのであれば、逆光になることはありえないはず…
実は、ひまわりが太陽に向かって花の向きを変えるのは、成長期だけなんだそうです。成熟し、花が大きく開く頃には、東方向に花の向きは固定されるとのこと。
先日撮影した画像をあらためて確認すると、確かに大きく成熟したひまわりの花は東方向を向いています。太陽の方向を向いているひまわりは、すべて未成熟な小さなひまわりだけでした。
実は毎年ひまわりの撮影は行っているのですが、今の今まで、この事実には気がついていませんでした。
うかつでしたね。
この画像を撮影したのは、千葉県柏市の北部にある、あけぼの山農業公園です。
見事なひまわり畑で、背丈以上に成長したひまわりがみっちりと群生しています。
この記事を投稿する頃には、既に見頃は過ぎてしまっていることと思いますが。
来年、ご近所の方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
絶景ですよ!