秋元通信

【2016/11 #2】人はなぜ暴言失言を繰り返すのか//観光クルーズ時代が到来する!?

  • 2016.11.30

こんにちは。
 
最近巷で流行る、「リアル謎解きゲーム」をご存知ですか?
謎解きや宝探しなど、イベントによって多少ネーミングは異なるものの、共通するのは街なかをステージに、参加者が文字通り「知恵と身体を駆使して」挑むものです。
 
先日、弊社の仲良し社員たちが、東京メトロが主催する「地下謎への挑戦状」に挑んできました。
与えられた謎を解くと次の目的地が判明、地下鉄で移動し、再び新たな謎を挑む….
難易度はそれなりにあって、早い人でも4~5時間、リタイヤする人もいるそうです。
 
謎が解けたときの爽快感と、ゴールへたどり着いたときの達成感に、ハマる人たちが続出しているとのこと。
また、職場の仲間とともに参加した弊社社員によれば、普段は見えない、普段は知らない仲間の一面に接することができて新鮮だったようです。
東京に限らず、全国でさまざまなリアル謎解きゲーム/リアル宝探しが開催されています。
興味をお持ちの方は、お近くで開催されているイベントを探してみてください。
 
さて、忘年会、新年会と、何かとお酒と接することの多い時期になりました。今回は、酒席で気をなければならないことのひとつ、暴言/失言をテーマにメイン記事をお届けしましょう。
 
それでは、よろしくお願いします。
 
 
 
■ 今号のメニュー ■
1. 人はなぜ、暴言/失言を繰り返すのか
2.物流関連ニュース
3.観光クルーズ時代が到来する!?
 
 
■ 人はなぜ、暴言/失言を繰り返すのか ..。..。..。..。..。..。..。

こちらの記事をご覧ください。

 

 

■ 運送関連ニュース ..。..。..。..。..。..。..。
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◇求められる運転者マナー、路上に放置されるゴミ
◇「点呼」の重要性 運転者の体調不良や悩みを見抜く
◇効率化のジレンマ 長続きしないドライバー
◇ 若者確保に「退社時刻の早期化」、人不足の効果的な対策
※記事本文は物流ウィークリーWebサイトをご覧ください。
 
 
 

■ 観光クルーズ時代が到来する!?  ..。..。..。..。..。..。..。
 
いま、客船クルーズによって日本観光に来る外国人が急激に増えていることをご存知ですか?
 
2015年、クルーズ客船の日本への寄港回数は1454回、前年比250回アップでした。観光客数では2014年実績の約2.7倍になる約111.6万人が来日しました。
特に注目されるのは、博多港。クルーズ船の寄港回数は259回と、2014年:115回と比べ、2倍以上になっています。2位以下は、長崎港(2014年:75回→2015年131回)、横浜港(2014年:146回→2015年125回)、那覇港、神戸港、石垣港と続きます。
 
九州沖縄への寄港回数が多いのは、中国方面からの観光客が多いため。特に博多港のニーズは高いそうです。非公式の情報ながら、実は博多港ではすでに客船ターミナルの処理能力を超えたニーズがあり、200件以上の寄港オファーを断っているとの話もあります。
 
世界的に診ると、客船クルーズのニーズは高まっているそうです。アメリカでは全人口の4.3%、イギリスでは全人口の2.8%と言われるクルーズ人口は、日本国内では0.17%とされます。外国人観光客だけではなく、日本国内においても、客船クルーズ観光ビジネスへの成長期待が高まっています。
 
課題もあります。
ひとつは、日本各地の客船受け入れ港のキャパシティでありインフラ整備です。
例えば、1993年に開通したレインボーブリッジを通行可能な船は、高さ52mまでです。建設当時、世界最大級の豪華客船であったクイーン・エリザベス2号の通行を想定し設計されました。同船は、高さは52.2m、70327トンでしたが、現在の豪華客船はさらに大きくなっています。
現在最大級の豪華客船クアンタム・オブ・ザ・シーズは、高さは70m強、167800トン。
クアンタム・オブ・ザ・シーズは別格としても、現在の豪華客船は10万トン以上がスタンダートとなりつつあり、レインボーブリッジをくぐることができません。
レインボーブリッジの内海側にある晴海客船ターミナルは廃止、すでに青海客船ターミナルの拡充と国際客船ターミナル化が決定されていますが、これも致し方ないことでしょう。
 
観光庁が2012年に発表した観光立国推進基本計画によれば、2020年、つまり東京オリンピックまでに外国人観光客を2500万人まで増やすことを目標としてます。客船クルーズに関しては、2020年までに「クルーズ500万人時代の実現を目指す」とされています。
 
国内では注目されることも少ない客船クルーズの旅ですが、港のインフラ整備などが進むことで、これから急速に注目が集まるかもしれませんね。
 
 

出典:

観光立国推進基本計画(観光庁)
http://www.mlit.go.jp/kankocho/kankorikkoku/kihonkeikaku.html

2015年の我が国のクルーズ等の動向について(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji02_hh_000202.html

観光立国の推進 資料4(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/common/001083305.pdf

「明日の日本を支える観光ビジョン」(観光庁)
http://www.mlit.go.jp/kankocho/topics01_000205.html

 
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。


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