2016年中に配信された秋元通信計24本、そのランキングをお届けしましょう。
下記は、「何回見られたか?」(ページビュー)の数が多い順にランキングしています。
- 物流業界と女性活用 ※
- 新東京丸で行く、東京港見学 ※
- 情報交流会を実施しました
- 情報交流会レポート(テーマ:物流業界と『女性活用』)
- 本音は別? 女性の退職理由を考える
- 物流を数字で診る
- インターンシップは必要? 採用マーケットを考える
- お台場と弊社倉庫を巡るお花見散歩
- 大地震に対し物流ができること ※
- 「アメとムチ」は、どちらが効果的なのか?
一昨年(2015年)のランキングでは、「ひと」に関する記事がTOP5のうち、4つを占めました。今年はわりあいテーマがバラけていますね。
この一因として考えられるのは、弊社WebサイトにおけるSEOの効果が上がってきたことが考えられます。
ランキングのうち、※印を付けた記事は、Web検索から流入した閲覧者が多く閲覧している記事です。そう考えると、※印の記事は、世間が求めている記事とも考えられます。
1位の「物流業界と女性活用」、9位の「大地震に対し物流ができること」などは、一般論として興味を引く記事なんでしょうね。
さて、2016年内に配信した記事だけでなく、過去(2014年、2015年)に配信した記事も加えると、ランキングはどうなるのでしょうか?
- 【2014年】ホームページで集客を成功させた運送会社 ※
- 【2015年】運送業界って、そんなに魅力ないかな? ※
- 物流業界と女性活用
- 新東京丸で行く、東京港見学
- 情報交流会を実施しました
- 【2015年】 会社を辞める理由 ※
- 【2015年】 高校生を迎えてインターンシップ実施しました
- 【2015年】 営業が育たない理由
- 情報交流会レポート(テーマ:物流業界と『女性活用』)
- 本音は別? 女性の退職理由を考える
【】内は、配信年。表記がない場合は2016年配信。
※印は、Web検索からの閲覧者が特に多い記事。
2016年ランキングには、情報交流会、そして女性活用、採用といったテーマの記事が多数入りました。どれも、弊社が自身で取り組んだものであると同時に、今の物流業界には欠けていると考えるテーマです。そのようなテーマが上位に入ったことは、なんとなく私どもの取り組みや危機感が間違っていなかったことを示すようで、とてもうれしく感じています。
また、2014年、2015年の配信記事もランキングに含めると、筆者自身も想いの深い記事が上位にランキングしており、感慨深いものがあります。
秋元通信は、「井戸端会議」をコンセプトにしており、筆者や弊社の想いは原則として強く主張しないことを心がけています。とは言え、私どもの想いは、テーマの選定という形で現れてしまうのですが。
例えば、「営業が育たない理由」。
私は多くの運送会社、倉庫会社の方と接する中で、営業職を真剣に育成しようとしないのに、「仕事が取れない」と嘆く方に対して、いらだちを感じていました。今この記事を読み返してみると、うっすらと私のいらだちと、もっと物流業界は変わらないとダメなんだ、という焦りが透けてみえるような気がします。
今年も、秋元通信は皆さまにとって、ちょっとした雑談ネタになるよな、まさに「井戸端会議」で話すような話を配信していきたいと考えております。
2017年も、よろしくお願い申し上げます。
SEOとは、「Search Engine Optimization」の略です。簡単に言えば、GoogleやYahoo!などのWeb検索で、上位に表示させるための手法でありマーケティングのことを指します。
弊社では、外部コンサルタントに頼ったSEO対策は行っていません。必要を感じていないことも事実ですが、弊社のビジネスターゲットが定まりきっていないことも現実的な事情のひとつです。
例えば、「精密機械配送、東京」、「海コン、ドレージ、京浜港」のように、端的なキーワードで表現できるようなビジネスターゲットは、弊社には(残念なことに…)ございません。そのため、SEO対策が組みにくいという事情があります。
ただし、毎月メルマガを発行することで、ロングテールSEOの効果が結果的にあわられています。ロングテールSEOとは、ターゲットにしたいテーマに関する文章を多数掲載することで、SEO効果を上げようという手法です。正確に説明しようとすると小難しいので割愛しますが、ピンポイントで網を張るのがSEO、目が粗いけれども大きく網を張るのがロングテールSEOとイメージすると分かりやすいかと存じます。
弊社メルマガの場合、わざわざロングテールSEOを考えて、テーマの選定を行っているわけではありません。しかし結果として、これだけ記事を書き続けていることによって、ロングテールSEO効果が上がったことになります。