秋元通信

地下大空間へのいざない

  • 2018.9.13

秋元通信では、これまでもさまざまなニューツーリズムをご紹介してきました。
 

ニューツーリズムとは、従来の物見遊山的な観光旅行に対して、これまで観光資源 としては気付かれていなかったような地域固有の資源を新たに活用し、体験型・交流 型の要素を取り入れた旅行の形態です。活用する観光資源に応じて、エコツーリズ ム、グリーンツーリズム、ヘルスツーリズム、産業観光等が挙げられ、旅行商品化の 際に地域の特性を活かしやすいことから、地域活性化につながるものと期待されてい ます。
※ニューツーリズムの振興 (観光庁)

 
 
今回ご紹介するニューツーリズム事例は、地下空間を利用した防災施設です。
『首都圏外郭放水路』(通称、龍Q館)をご存知でしょうか。
 
埼玉県春日部市の江戸川沿いにある同施設は、治水のための巨大地下施設です。
近隣河川(中川や綾瀬川など)から地下トンネルを介して、大雨などによって増水した水を同施設の地下にある巨大な貯水槽に誘導、安全を確認した上で江戸川に放水することで洪水などの水害から地域を守っています。
 
見学可能なのは、巨大な貯水槽です。
重量500トンの柱が59本も立ち並ぶ、巨大な地下空間は、地下のパルテノン神殿とも称され、『龍Q館』という愛称でこれまでも定期的に見学会が催されてきました。
今年2018年8月から、見学会の運営を民間企業が請け負うことにより、より気軽に見学ができるようになりました。さっそく筆者も見学会に申し込み、その様子を撮影してきました。
ぜひ、その迫力の空間をご覧ください。
 
 
また、地下空間つながりで『大谷資料館』(栃木県宇都宮市)の画像もお届けしましょう。
こちらは、大谷石を採掘した後に残った地下空間を観光資源として開放しているものです。
あわせてお楽しみください。
 
 
 

首都圏外郭放水路 (龍Q館)


 
 

大谷資料館

 
栃木県宇都宮市にある大谷資料館は、大谷石を採掘した跡地を見学用に開放した施設です。
一時期は米などの倉庫として利用されたこともあったそうですが、現在では音楽イベント、特撮ヒーローものの撮影や、結婚式場として利用されることもあるんだとか。
 


 
 
 

参考

 
首都圏外郭放水路
http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/gaikaku/tour/index.html
 
 
大谷資料館
http://www.oya909.co.jp/


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