秋元通信

Googleしごと検索を使ってみた!

  • 2019.5.24

『Googleしごと検索(Google for Jobs)』をご存知でしょうか。
これ、ついにGoogleが採用ビジネスに参画したと話題になっているものです。
 
当社では、さっそくGoogleしごと検索の利用を開始しました。同サービスの紹介、そして導入方法をご案内しましょう。
 
 

『Googleしごと検索(Google for Jobs)』とは

 

Googleしごと検索の検索結果。「求人」とタイトルされた青枠をクリックすると、詳細な検索結果が表示される。

Googleしごと検索の検索結果。「求人」とタイトルされた青枠をクリックすると、詳細な検索結果が表示される。

 
Googleしごと検索(Google for Jobs)とは、Googleが提供する、採用情報に対する検索サービスのことです。
試しにGoogleで、「採用 東京都港区海岸 トラックドライバー」と検索してみてください。見慣れた検索結果一覧の中に、見慣れない「求人」とタイトルされた枠が登場しており、秋元運輸倉庫のドライバー募集が表示されることでしょう。
これが、Googleしごと検索です。
 
ちなみに、Google for Jobs は、海外での同サービスの名称。
Googleしごと検索 は、日本国内でのサービス名称です。
Google for Jobs は、2017年6月にアメリカでサービスが開始され、順々に世界各国でサービスが開始されていきました。日本国内において、Googleしごと検索 の開始がリリースされたのは、2019年1月23日です。つい先日ですね。
 

参考:『Google しごと検索で、仕事探しをもっとスムーズに!』(Google Japan Blog)
https://japan.googleblog.com/2019/01/shigoto-search.html

 
 
「ん?、でも Googleしごと検索 って、Indeedと同じじゃないの?」
 
そう思いますよね。
では、Indeedとの違いを考えましょう。
 
 

Indeedとの違い

 

  •  Indeedでは、企業が、求人情報ページをIndeed内に作成することができるが、Googleしごと検索 はできない。
  • Indeedでは、応募者(求職者)が履歴書を登録する画面があるが、Googleしごと検索 にはない。
  • Indeedでは、企業向けに無料サービスと有料サービスの2種類が提供されているが、Googleしごと検索 には(今のところ)有料サービスはない。

例えば、リクナビ、エン・ジャパン、マイナビなどの就職情報サイトは、自社メディアの中で、採用広告を出したい企業側と、就職したい応募者(求職者)をマッチングさせるサービスです。
対してIndeedは、『基本的には』採用情報の検索に特化したサービスです。『基本的には』と前置きしたのは、Indeedは自社サービスの中に、オプション的な扱いではありますが企業と応募者のマッチングサービスを持つからです。

Googleしごと検索 は、採用情報の検索に特化したサービスです.indeedのような『基本的には』といった前置きはありません。
これが、IndeedとGoogleしごと検索 の違いでしょう。
 
 

Googleしごと検索 に求人情報を掲載する方法

 
では、企業がGoogleしごと検索 に求人情報を掲載する方法をご案内します。
まず前提として、自社Webサイトに求人情報が掲載されている必要があります。そのうえで、求人情報ページに、以下のようなコードを書き込みます。以下は、当社袖ヶ浦営業所における掲載例です。
 

<script type=”application/ld+json”>
{
“@context” : “http://schema.org”,
“@type” : “JobPosting”,
“title” : “大型トラックドライバー”,
“hiringOrganization”: {
“@type”: “Organization”,
“name”: “秋元運輸倉庫株式会社”,
“sameAs”: “https://amlogs.co.jp/”,
“logo”: “https://amlogs.co.jp/hp/wp-content/uploads/2019/04/jpg_magokoro_logo.jpg”
},
“jobLocation”: {
“@type”: “Place”,
“address”: {
“@type”: “PostalAddress”,
“streetAddress”: “南袖10番地”,
“addressLocality”: “袖ヶ浦市”,
“addressRegion”: “千葉県”,
“postalCode”: “2990268”,
“addressCountry”: “JP”
}
},
“baseSalary” : {
“@type” : “MonetaryAmount”,
“currency” : “JPY”,
“value”: {
“@type”: “QuantitativeValue”,
“minValue”: 280000,
“maxValue”: 380000,
“unitText”: “MONTH”
}
},
“employmentType” : “FULL_TIME”,
“description” : “<p>大型車トラックドライバー募集中! 月給28万円~38万円、経験者優遇、未経験およびブランクのある方もOKです。<br>大型免許取得補助制度あり。地場配送が中心で長距離便はほとんどありません。<br>あなたも、創業100年の安定老舗物流企業で働きませんか!?</p>”,
“datePosted” : “2019-04-23″
}
</script>

 

んん…、もうこれを見ただけで、嫌になる方もいらっしゃるでしょうね。
率直に言えば、私もGoogleしごと検索 への掲載方法を調べ始めた当初は、「うわぁ、面倒くさい…」と逃げ腰になりました。
いろいろと調べてやってみると、それほど難しくはないんですけどね。
 
 

結果はどうなのか?

 
Googleしごと検索 への求人情報への掲載を開始したのは、ゴールデンウィーク前です。
まだ一ヶ月足らずですが、今のところ、Googleしごと検索 からの応募らしきものはありません。
「らしきもの」という曖昧な表現をしたのは、現在当社ではIndeed有料広告を始め、複数の募集施策を実施しているからです。この一ヶ月で数名の応募がありましたが、どの施策があたっているのかを明確に切り分けることは困難です。そのため、曖昧な表現をしました。
 
当社に限らず、Googleしごと検索 に大きな効果を求めるのは難しいと考えます。
なにせ、知名度がないですからね。
 
ただし、Googleしごと検索 は天下のGoogleが行っているサービスですから。どこかで化ける可能性があります。早めに始めておいて、損はないと思いますよ。
 
ドライバー不足は、運送会社にとってはとても頭の痛い課題ですから。
打てる対策は、なるべく多く対応するべきだと考えます。ましてや、Googleしごと検索 は今のところ無料で利用できるわけですから。
 
ぜひ、試してください。
 
 
 

Googleしごと検索 設定方法について

 
 
一番わかりやすく、当社で参考にしたのは以下サイトです。
 

10分でわかる、Google しごと検索(Google for Jobs)の概要と対応方法
https://anagrams.jp/blog/getting-started-with-google-for-jobs/

 
「構造化マークアップ」なんて聞き慣れない言葉がありますが、要はコードの中に求人情報を直接記載するだけです。
どの項目に何を書けば良いのかは、上記サイトをご覧ください。
後は、作成したコードを自社Webサイトの求人情報ページに埋め込むだけです。Googleしごと検索について書かれたさまざまなページを見ると、「Googleにちゃんとクロールされるために、Indexing APIを導入しなさい」とか、「Google Search Consoleを使わないとダメですよ」とか書かれていますが、やらなくても大丈夫です。
と言うか、貴社Webサイトが、よほど不可思議な作り方をしていない限りは、Googleはちゃんと表示してくれます。
 
Indexing APIやGoogle Search Consoleなどは、Googleしごと検索に限らず、Webサイトそのものを管理する、とりわけSEOの観点から活性化させるために有効なツールです。
これらのツールは、「Googleしごと検索のために必須!」と考えるのではなく、「せっかくGoogleしごと検索を始めるのであれば、新たに勉強してみようか!?」ぐらいなつもりで取り組むのが良いでしょう。
 
そうじゃないと、しんどくなってしまいますからね。


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