秋元通信

テレワークに関する助成金情報

  • 2020.4.28

テレワークに関する助成金情報をまとめてみました。
なお、当社の都合上、東京が中心であることをご容赦ください。
 
また、勝手に期待値やおすすめ度を評価しています。
中身は、皆さん、ちゃんと確認してくださいね。
 
 
◇ 【期待値★★★】IT導入補助金 C類型
https://www.it-hojo.jp/r01/doc/pdf/R1_application_guidelines_second_tokubetsuwaku.pdf
 
※IT導入補助金TOP
https://www.it-hojo.jp/
 
中小企業を対象に、ITツールの導入を補助してくれる、IT導入補助金ですね。
ちなみに、当社も過去に利用し、配車システム(Pasco LogiSTAR)や動態管理ツール(ビジネスNAVITIME)を導入しています。
 
このIT導入補助金にて、新型コロナウイルス対策の特別枠が予定されています。
補助金額は、30万円から最大450万円。補助率は2/3です。
 
補助対象となるのは、「サプライチェーンを維持するためのIT投資」、「非対面型ビジネスモデルへの転換」、「テレワーク環境の整備」に必要なソフトウェア購入費用および関連ハードウェアのレンタル費用です。
 
ただし、従来のIT導入補助金(A類型およびB類型)の実施は決まっていますが、このC類型は、「補正予算案成立を前提」としており、行われない可能性もあります。
 
期待値は高いので、興味がある方は、まめにIT導入補助金Webサイトをチェックしましょう。
 
 
 
◇ 【おすすめ度★★★】はじめてテレワーク(テレワーク導入促進整備補助金)(東京都/東京しごと財団)
https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/boshu/telework.html
 
東京都内に事業所があることが前提です(他地域の方、ごめんなさい)。
補助金額は従業員数によって異なります。
 
従業員数300人~999人の企業  110万円
従業員数100人~299人の企業  70万円
従業員数100人未満の企業    40万円
 
補助率が100%なのが嬉しいです。
 
ただし、補助金の申請ができる権利を得るためには、まず「ワークスタイル変革コンサルティング」なるものを受ける必要があります。
最大5回(一回2時間程度)を受けることで、テレワーク実現に向けた課題を抽出した上で、補助金の使いみちを決定していくのでしょう。
 
こちらの補助金も、テレワーク実施のためのソフトウェアや、ハードウェアの購入費用が対象となります。
 
 
 
◇ 【おすすめ度★★】新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワークコースの助成内容(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/syokubaisikitelework.html
 
新型コロナウイルス対策として、新規、もしくは試験的にテレワークを実施している中小企業が対象です。
補助金額は100万円で、補助率は1/2となります。
 
ただし、この補助金については、以下に注意する必要があるでしょう。
 

  1. 助成対象が、2020年2月17日~5月31日に実施されたものであること。
  2. 申請の締切が、2020年5月31日であること。
  3. 助成対象に、「テレワーク用通信機器(※)の導入・運用」とあるのですが、対象となるのはシンクライアント端末だけ。

 
特に気になるのが、3.です。
シンクライアントとは、会社のPCに自宅等からアクセスできる端末のこと。なぜ、シンクライアントに限定したのか、不思議に感じます。
シンクライアントのソフトウェアは補助金対象になるのか、またChromeBookはどうなのかなど、疑問はあるのですが、事務局に電話しても、つながらないので確認が取れていません…
 
ここに挙げてない補助金や助成金なども存在します。
ぜひ、興味のある方は調べてくださいね。
 
 
 

お願い

 
本情報は、当社で独自に調べたものです。
内容については、まだ確定していないものも含まれております。
 
詳細については、必ずご自身で該当Webサイト等をご確認くださいね!


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