こんにちは。
新型コロナウイルスの影響で、さまざまなスポーツの試合やレースが実施を中止・延期している中、オンラインで行うスポーツ競技が注目を集めています。
例えば、サイクルロードレース。
先日、『デジタルスイス5』なるオンライン・レースが開催されました。
これは、開催予定であった『ツール・ド・スイス』というサイクルロードレースの代替として行われたものです。(「5」は、開催期間=5日間の意味)
参加する選手たちは、自宅でスマートトレーナーと呼ばれるローラー台を用意します。
ローラー台とは、サイクルスポーツのトレーニング機器のこと。自転車をローラー台と呼ばれる機器に設置し、駆動輪である後輪に負荷をかける装置です。スポーツジムなどにある、エアロバイクを自分の愛車で行えるトレーニング機器と考えてください。
スマートトレーナーは、ネットに接続することで、駆動輪にかける負荷をコントロールできます。『デジタルスイス5』では、実際の『ツール・ド・スイス』のコースにおける坂道などの勾配情報をあらかじめインプットしておくことで、ローラー台(スマートトレーナー)に乗りながら、実際のコースと同じ負荷を足に感じつつ、走ることができます。
『デジタルスイス5』の様子は、スポーツ専門チャンネルJSPORTSで放送されました。
トッププロたちが、実際のコース映像に、選手たちのCGアバターを重ねて競い合うさまが放送されました。
ご参考に、レースのハイライト映像もご紹介しましょう。
https://youtu.be/wz2FIt6FX4I
『デジタルスイス5』のような、オンライン・サイクルロードレースは、実際のレースとは違い、駆け引き等がなく、パワーウェイトレシオ(体重1kgあたりの出力)が勝負の鍵となります。普段のサイクルスポーツとは違う面白さがありましたね。
先日、錦織圭さんが、マリオテニスで対戦した試合が話題になりましたが、こういったe-sportsとは、選手たちの肉体パフォーマンスが、しっかりと反映される点で、『デジタルスイス5』は、まるで違います。
すべての競技で、オンライン・スポーツができるわけではありませんが。
今後、こういったテクノロジーも、どんどん進化していくのでしょうね。
さて、今回のメイン記事は、”「ドライバーがサラリーマン化している」と嘆く前に”と題し、従業員と会社の新たな関係性を考えてみましょう。
またサブ記事では、先月国交省がリリースした「標準的な運賃」を取り上げます。プレスリリース中に発表された、「標準的な運賃」をExcelファイルでダウンロードできるように用意しました。ご活用いただければ幸いです。
では、本編をお楽しみください。
■今号のメニュー■
1. 「ドライバーがサラリーマン化している」と嘆く前に
2.物流関連ニュース
3.「標準的な運賃」(国土交通省)について
■ 「ドライバーがサラリーマン化している」と嘆く前に ….。..。..。..。..。..。
→ こちらの記事をご覧ください。
■ 物流関連ニュース ..。..。..。..。..。..。..。
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◇ 新型コロナウイルスの影響 第一線で走るトラックドライバーの声
https://weekly-net.co.jp/news/102657/
◇ 休業基準はないが・・・「自社でコロナの感染者が出たら営業は?」
https://weekly-net.co.jp/news/102371/
◇ ドローン物流の動向予測 加速する機体の開発、課題も
https://weekly-net.co.jp/news/101653/
■ 「標準的な運賃」について ….。..。..。..。..。..。
→ こちらの記事をご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後とも、秋元通信をよろしくお願い申し上げます。