秋元通信

【2016年8月2号】「1%の積み重ね」で勝ち取った金メダル

  • 2016.8.31

こんにちは。

オリンピックが終わりましたね。
皆さまも、寝不足の日々が続いたのではありませんか。
今回のオリンピックでも、数々の熱戦が繰り広げられました。その中で、筆者がもっとも印象に残ったのは、吉田沙保里選手の銀メダルです。

「霊長類最強女子」と呼称された吉田選手が、まさか決勝戦で敗れるなんて…
泣き崩れる吉田選手。勝つことを義務付けられた彼女に突きつけられた残酷な現実は、私以外にも心を揺さぶられた方が多かったのではないでしょうか。
もうひとつ、印象的だったのは、泣き崩れる吉田選手に対し、観客席から号泣絶叫する登坂絵莉選手の姿でした。自身の金メダル獲得の時にも見せなかった、感情を露わにした後輩の姿に、吉田選手がどれだけ慕われ、そして尊敬されているのかが分かります。

すでに、吉田選手を日本レスリング協会の次期会長へ推す声も挙がっていると聞きます。
現役続行、もしくは引退、いずれにせよ、彼女の次の闘いのステージに注目したいです。

さて、今回のメイン記事は、オリンピックで大躍進を遂げたイギリス自転車競技が行ってきた、「1%の積み重ね」について取り上げます。

それでは、よろしくお願いします。

 

■ 今号のメニュー ■

1.「1%の積み重ね」で勝ち取った金メダル
2.物流関連ニュース
3.トラック運送業界の景況感 (速報)
4.終活とストレージビジネス

 

「1%の積み重ね」で勝ち取った金メダル  ..。..。..。..。..。..。..。
→ こちらの記事をご覧ください。

 

■ 運送関連ニュース ..。..。..。..。..。..。..。
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◇ 「転送サービス」手段に 宅配を犯罪に利用
◇ 再雇用の重要点 職務内容、雇用形態、職責
※記事本文は物流ウィークリーWebサイトをご覧ください。

 

■ トラック運送業界の景況感 (速報) ..。..。..。..。..。..。..。

平成28年4月~6月期の「トラック運送業界の景況感」が公開されています。
http://www.jta.or.jp/chosa/keikyo/keikyo_pdf/keikyo1604_06.pdf

 

同レポートでは、運賃水準、輸送数量ともに悪化したことにより、営業収入、経常利益も悪化したとまとめられています。悪化は特に一般貨物において顕著であり、輸送数量、営業収入とも、過去3年間で最悪であるとされています。
また、景況感悪化の影響は、企業規模が大きいほど影響が大きく、小規模の事業者では影響が軽微であるとされています。

今後に関しても、景気改善の材料が不足していることから、さらに悪化傾向にあるとされています。

 

■ 終活とストレージビジネス

こんな記事がありました。

「貸倉庫に遺骨放置」に見る葬祭ビジネスの変化
http://mainichi.jp/premier/business/articles/20160822/biz/00m/010/017000c

トランクルームの契約者が死亡し連絡が取れなくなるケース、そしてトランクルーム内に位牌や遺骨が残されていて、処分に困るケースが紹介されています。
弊社でもトランクルームを営んでおりますので…、ちょっと怖いですね。

ここ最近、終活ビジネスが注目を集めています。
遺言作成をビジネスアピールする行政書士、弁護士や、運送業界においては遺品整理(処分)をサービスのひとつとする運送会社も見受けられるようになりました。

Webサービスの世界でも、終活関連サービスが始まっています。例えばFacebookでは、「追悼アカウント」というサービスが開始されました。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1502/13/news058.html

Facebookでは、元々友人が他界した場合にその旨を申請し、故人のアカウントを「追悼アカウント」として保存継続するサービスがあります。今回加わったサービスは、ユーザーが生前に指名したアカウント(友人)に対し、ユーザーの他界後、タイムラインへの投稿やプロフィール画像、カバー画像などの編集権限を与えるものです。
例えば、他界された方のFacebookタイムラインに、他界された旨の通知や、ご葬儀の予定など掲載することができます。

また、生前に預けた手紙や物品を、死後遺族や友人にお届けするサービスも、複数登場しています。
ただし、こちらのほうは「本当に届けてくれるのか?」と疑いたくなるような会社が存在するのも事実。2、3年以内に作られたWebサイトなのに、遺族の方からの感謝の声がいくつもいくつも掲載されている会社や、日本人が社長なのにマカオに法人登記している会社など、どうにも怪しい会社もちらほらあります。

このような、「死後、遺族や友人への気持ちを届けたい」というビジネスにニーズがあるのは事実なのでしょう。
これも、保管(ストレージ)ビジネスであり、配送サービスのひとつです。
信頼に値するパートナーとして、物流企業がこのようなサービスを展開するのも、ビジネスチャンスのひとつと成りうるのかもしれません。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後とも、よろしくお願い申し上げます。

 


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