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春、桜の季節です。

今回は、弊社の臨港営業所および芝浦営業所の所長を兼務する小林、芝浦営業所勤務でデリバリーを担当する上田とともに、お台場、臨港営業所、そして有明物流センターを巡りつつ、桜やチューリップを楽しめるお散歩コースをご紹介いたします。

コースを巡ったのは、3月26日。
開花宣言は3月21日に発表されたものの、桜はまだまだ満開とは程遠い状況でした。本メルマガが配信される頃には、ちょうど見頃を迎えそうです。

今回のコースは、7km強。歩くには、やや遠い距離ですので、お台場海浜公園駅（ゆりかもめ）駅前にある江東区レンタサイクルのサイクルポートで、電動アシスト自転車を借ります。

 

 

 

 

 

数百メートル走り、お台場海浜公園へ。
桜は….、ほとんど咲いていませんね。

 

 

 

 

 

 

 

とは言え、お台場は春を楽しむ観光客でいっぱい。外国人の方も、数多く見かけます。
いつも思うのですが、お台場は都心でありながら非日常感を味わうことのできる有数のスポットです。
なぜか、上田もはしゃいで砂浜を駆け巡ります。

 

 

 

 

自由の女神像を見たことがないという上田。
実物を前にして、同じポーズを取りご満悦です。

ところで、皆さんは、自由の女神の名前をご存知ですか？
彼女の名前は、「リベルタス」(Libertas)と言います。リベルタスは、自由を人格化したローマ神話における女神とされます。
また、リベルタスは、やはりローマ神話中の女神であり、解放奴隷の守護女神であったフェーローニアと同一化されたとあります。

自由の女神は、「Statue of Liberty」であって、「Statue of Freedom」ではありません。
ニューヨークにある自由の女神像は、アメリカ合衆国の独立100周年を記念してフランスより贈呈されたものであり、アメリカ合衆国の自由と民主主義の象徴です。由来を知れば、女神がリベルタスを模したものであり、かつ「Statue of Liberty」であることも理解しやすいでしょう。

 

本記事の取材を行った日は、国道357号東京港トンネルの西行き道路が開通した日でもありました。
迂回路が少なく、とかく渋滞しがちな東京臨海地区ですが、多少は渋滞緩和に役立つのでしょうか。ちなみに、東行きトンネルの開通は、2018年度の開通を目指しているそうです。

 

 

 

次に向かうのは、お台場の代表的なアイコンのひとつとなったガンダム。
初代ガンダムの実物大像前では、多くの中国人観光客が記念撮影を行っています。中国でも、ガンダムは人気のようですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ガンダムのいるダイバーシティ近くにあるウエストプロムナードから、センタープロムナード、東京ビックサイト前のイーストプロムナードまで続く4km以上におよぶ遊歩道では、各所に花壇が設けられ、行き交う人達の目を楽しませます。

今の時期は、「臨海副都心チューリップフェスティバル」が開催されています。

 

 

続いて向かうのは、弊社臨港営業所。
念のため申し上げますが、一般の方は立入禁止となっておりますので、ご注意くださいね。
デリバリーの手配を担当する上田ですが、普段は事務所におり、倉庫に出向くことはあまりありません。この機会に久しぶりに臨港営業所に行きたいと、臨港と芝浦の所長を兼任する小林におねだりした次第です。

 

 

 

東京ビックサイト前にあるサイクルポートで、電動アシスト自転車を返却します。
docomoが運営するレンタサイクルは、利用料金が30分単位で150円。さらに、先日より試験的に港区、江東区、千代田区、中央区のレンタサイクル相互利用が始まり利便性が高まっています。
臨港営業所は、最寄り駅から徒歩だと15分かかります。ここフェリー埠頭に限ったことではありませんが、港湾地区にも、サイクルポートを設置していただけると何かと便利になるんですけど。

 

有明物流センターまでは、国際展示場駅(りんかい線)西側にある遊歩道を歩き、有明コロシアム脇(有明テニスの森公園)を抜けていきます。同公園にも、多数の桜が存在します。ちょっとしたカフェもありますので、お散歩の最後にここで一休みするのも良さそうです。

 

 

 

 

有明物流センターの一角には、スポーツアパレル「アンダーアーマー」を展開する株式会社ドームさんの本社があります。
弊社物流センターと同じ建物とは思えないくらい、きれいにデザインされています。

東京オリンピックを見据え、会場近くとなり同地に本社を移転させたそうです。

 

お台場とその近辺は、秋元運輸倉庫本部のある芝浦からも近く、また臨港、有明物流センターを始め、今回はご紹介しなかった東京営業所、中央営業所なども立地する、いわば私どもにとっては庭のような場所です。

だから…、でしょうかね。
あらためて立ち寄ることも少なく、意外と知らないことも多かったりします。

おそらく、この記事がメルマガ秋元通信で配信される頃には、桜も見頃を迎えることでしょう。

お台場、有明などの臨海副都心近地域というと、どうしても大型商業施設や、フジテレビ、日本科学未来館、大江戸温泉物語といった箱物に目が行きがちです。
気候も温むこの季節、あえて商業施設などを避け、桜やチューリップなどの春の息吹を求める、お台場散歩はいかがでしょうか。