こんにちは。
この夏のこと。
弊社に導入した「スマイリングロード」(ドラレコ)に関するTV取材を受けたのですが、その様子が今週末土曜日、放送されるそうです。
◇放送予定
10月1日(土) 21:00~21:54 週間報道Bizストリート (BS-TBS)
http://www.bs-tbs.co.jp/syukanhoudou/bizstreet/
取材を受けたのは、8月1日のこと。放送を楽しみにしていた私どもには、長い時間でした!
また、取材そのものは、朝から昼過ぎまで行われたのですが、何分くらい弊社の出番があるんでしょうね?
ぜひ、ご覧いただければ幸いです。
さて、今回のメインテーマは、「雑談ネタを作るコツ」。
本メルマガの記事作成の際に行う、ちょっとしたコツについてご紹介いたします。
それでは、よろしくお願いします。
■ 今号のメニュー ■
1.雑談ネタを作るコツ
2.物流関連ニュース
3.ハイビームのススメ
■ 雑談ネタを作るコツ ..。..。..。..。..。..。..。
→ こちらの記事をご覧ください。
■ 運送関連ニュース ..。..。..。..。..。..。..。
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「物流ウィークリー」から、運送関連ニュースを
ピックアップしてご案内いたします。
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◇ ベテランを排除しない保障制度の構築
◇ ヒヤリハットで思わぬ展開に 家族から説得され退職を決断
◇ 宅配の不在リスクを減らす 細かな時間指定
◇ リスクアセスメント義務化 運送事業者も確認を
※記事本文は物流ウィークリーWebサイトをご覧ください。
■ ハイビームのススメ ..。..。..。..。..。..。..。
ハイビームを適正に使用していれば、交通死亡事故は発生しなかったかもしれない…
警察庁が昨年一年間に発生した死亡事故を調査した結果、96%がロービームの状態で歩行者をはねていたことが判明しました。
ハイビーム使用を…横断死亡96%が「下向き」
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160921-OYT1T50003.html
ハイビームとロービーム、その違いをあらためて確認しましょう。
道路運送車両法等では、両ライトの正式名称と、求められるスペックは以下のように定められています。
◇ハイビーム=走行用前照灯
前方100mの距離にある交通上の障害物を確認できる性能を有するもので、灯光の色は白色であるもの。
◇ロービーム=すれ違い用前照灯
前方40mの距離にある交通上の障害物を確認できる性能を有するもので、その照射光線が他の交通を妨げないもの。
時速60kmで走行している場合を考えましょう。
ハイビームで視認できる前方100mの距離を走り抜けるためにかかる時間は、5.88秒。
対し、ロービームで視認確認可能な灯光距離40mを走り抜けるためにかかる時間は、2.35秒。
ハイビームであれば、3秒以上も早く道路の状況を把握することが可能です。人間の視覚反射による反応速度は、最短0.2秒程度と言われています。反応速度は加齢によって遅くなります。疲れている時、意識が集中できていないときは、もっと遅くなりますね。
つまり、夜間に飛び出した歩行者を轢かないためには、すべての回避行動を2秒以内に行う必要があるということです。
別の見方をしましょう。
普通自動車の乾いた路面における、時速60kmでの停止距離は、44m(空走距離17m/制動距離27m)と言われています。
ロービームの灯光距離40mを超えてしまっていますね。
ハイビームの対向車が来ると、確かに眩しくてイラッとします。しかし、夜間の自動車走行時に使用するライトは、基本がハイビームで、ロービームは補助です。つまり、状況に応じて切り替えながら走ることが推奨されます。対向車の多い街なかでは、ずっとロービームで走り続ける状況が多くなりますが、これは例外です。
ハイビームで走り続けることを推奨することが、本記事の目的ではありません。ロービームのリスクを知り、ハイビームとロービームの適切な切り替えを積極的に行うことが、歩行者相手の死亡事故を起こさないために、必要なドライビングテクニックのひとつであることを認識しましょう。
皆さま、ご安全に!
参考:
http://www.mlit.go.jp/jidosha/kijyun/saimokukokuji/saikoku_198_00.pdf
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。